馬の上でゆったりとした時間を過ごしてみたい。そんな風に思ったことはありませんか?
馬は大きく、馬の背中から見る景色は地上からの見え方と素晴らしく異なります。
そうした景色を楽しみながらのんびりと歩くのは、非常に素敵な経験です。馬との心の通い合いがあれば、癒し効果も絶大です。
ここでは乗馬の基本(種類・服装・持ち物など)を紹介します。!
乗馬には種類がある?
乗馬って種類があるの?
「乗馬」と一言で言っても、様々なスタイルがあります。
ここではそれぞれのタイプを紹介しましょう。
引き馬(引き綱乗馬)
引き馬は、スタッフが馬をリードしながら散歩するスタイル。
馬の操作はスタッフが行い、乗る人はバランスを保つだけなので、どんな年齢の人でも気軽に楽しめます。
初めての方や馬の上からの景色を楽しみたい方におすすめです。
乗馬(馬場内)
こちらは、自分で馬をコントロールするスタイルです。
一般的な乗馬クラブで提供される、訓練された馬に乗ります。
インストラクターの指導のもと、初心者も安心して楽しめます。
乗馬(外乗)
外乗は、海岸や山林などの自然の中で馬に乗る体験。
「外乗」や「ホーストレッキング」とも呼ばれます。
自然との触れ合いを楽しみながら、自由に探索できます。
初心者でも、インストラクターの指導のもと、マンツーマンでの外乗体験が可能です。
馬に乗る際の適切な服装は?
馬に乗る際の適切な服装について、いくつかのポイントを紹介します。
乗馬に適した服装選びの基本は、快適さと機能性を考えて、以下のようなアイテムが推奨されます。
- 長袖シャツやTシャツ
- 長ズボンやジーンズ
- 乗馬専用のキュロット
- 長めの靴下
長袖は虫刺されや日焼けから守る効果があります。また、ズボンは摩擦による擦り傷を防ぐため、長ズボンやジーンズが好ましいです。
乗馬用キュロットは、動きやすさや耐久性が優れており、馬上での安定感を高めるための設計がされています。
足元に関しては、通常は乗馬ブーツを思い浮かべるかもしれませんが、短時間の体験ではスニーカーも適しています。
ただし、スニーカーは脱げにくく、鞍にしっかりフィットするソールのデザインが望ましいです。
靴下は長めのものを選ぶことで、さらなる保護に繋がります。
乗馬で避けるべき服装もあるので参考にしてください。
- スカート
- フード付きのトップス
- 派手な色の服
- サンダルやハイヒールの靴
乗馬用のスカートはありますが、通常のスカートは不向きです。
フード付きのトップスは、乗馬中に引っかかるリスクがあるため避けるべきです。
また、馬が興奮する可能性があるため、派手な色の服も避けた方が良いです。
サンダルやハイヒールの靴は、乗馬には適していません。
乗馬中には服が汚れることもあるので、汚れても気にならない服装を選ぶと安心です。
乗馬に持って行くと良いアイテム
乗馬時に必要な基本的な装備は、多くの施設でレンタル可能ですが、持参すると役立つアイテムをいくつか紹介します。
乗馬の際に準備しておきたいアイテムは、
- タオル
- 水分補給用の飲料
- ウェットティッシュ
乗馬中の汗を拭くため、タオルは欠かせないアイテムです。ハンドタオルやフェイスタオルはコンパクトで、多目的に使用可能です。
自動販売機が利用できない場合もあるので、水分補給用の飲料は事前に準備しておくのが賢明です。
手を清潔に保つために、ウェットティッシュも役立ちます。
コンタクトレンズを使用している方は、外れるリスクを考慮し、予備のメガネやコンタクトレンズを持参することもおすすめします。
乗馬にあると便利なアイテムは、
- 日焼け止め
- 虫除けスプレー・虫刺され用の薬
- 替えの服
- 作業用手袋
屋外での活動が主なので、紫外線対策として日焼け止めを持参すると良いでしょう。
虫が多い季節には虫除けスプレーや虫刺されの薬も便利です。
服が汚れたり、馬の匂いが付着する可能性があるため、替えの服を持参すると安心です。
滑り止め付きの作業用手袋は、手綱をしっかり握るのに役立ちます。また、寒い時期には手の保護にもなるので、一つ持っておくと良いでしょう。
まとめ
今回は、乗馬を楽しむために、特に初心者の方に向けて、乗馬の基本情報をお伝えしました。
乗馬のタイプや適した服装・あると便利な持ち物など、参考にしていただけたら嬉しいです。
休日を使って、ひとり乗馬も良いと思います。
ぜひ馬から眺める景色、そしてかわいい馬に乗ることで癒されるなど乗馬で得られる貴重な経験を楽しんできてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。