暖かくなってくると、意外と早く蚊に刺されたー!という経験ありませんか?
まだ夏じゃないのに、もう蚊?
蚊に刺されるとて痒くてたまりませんよね、、
その時、隣にいる友達はどこも刺されていないのに、、 同じ場所にいるのに、なぜ蚊に刺されやすい人とそうでない人がいるのでしょうか?
ここでは、蚊に刺されやすい人の特徴と、血液型や服の色が関係するのか、また対策方法について調べてみました。
蚊について
周りに蚊に刺されやすい人や刺されにくい人がいませんか?
同じ場所にいるのに、その違いがなぜあるのでしょうか? そのためには、蚊の種類から順に見ていきましょう。
蚊の種類
まずどの蚊が血を吸うのかを知っておきたいですよね。
日本には約100種類の蚊が生息していますが、そのうち人の血を吸うのは約30種類だと言われています。
特によく人の血を吸うのはアカイエカとヒトスジシマカです。
ヒトスジシマカ・・・ 白黒の縞模様がある蚊で、ヤブ蚊とも呼ばれ、昼から夕方にかけて吸血します。
アカイエカ・・・ 赤みがかった茶色の蚊で、夕方から夜にかけて吸血します。
蚊が人の血を吸う理由は?
これらの蚊はオスもメスも普段は花の蜜を吸っていますが、メスだけが人の血を吸います。
その理由は、産卵のために高カロリーの栄養を得ようとするためです。
蚊が寄ってくる原因は?
蚊は人が排出する二酸化炭素や汗に含まれるアセトンや乳酸、そして体温に反応して集まってきます。
つまり、蚊に刺されやすい人の特徴は以下のような状態にある人です。
- 二酸化炭素を多く出している
- 汗をかいている
- 体温が高い
これらの条件に当てはまる人を詳しく見ていきましょう。
蚊に刺されやすい人の特徴
上記で、蚊に刺されやすいのは、
- 二酸化炭素を多く出している
- 汗をかいている
- 体温が高い
とお伝えしました。そこからもう少し具体的に当てはまる人の特徴を挙げます。
- スポーツ直後の人
スポーツの後は多くの呼吸が行われ、より多くの二酸化炭素が排出されます。 - 太り気味の人
太り気味の人は他の人よりも体温がやや高く、汗もよくかきます。 - 飲酒している人
アルコールを分解する際にも多くの二酸化炭素が排出されます。 - 妊婦さんや赤ちゃん
妊婦は体温が上がるため、また赤ちゃんも体温が常に高めです。
血液型や服の色は関係ある?
蚊に刺されやすい人について、血液型や服の色との関係性について聞いたことはありませんか?
例えば、O型の人が刺されやすいと言われることがありますが、これについては詳しい理由はよく分かっていません。
私もO型で、よく刺される気がするんだけどなぁ
また、服の色についても、蚊は黒色を好むため、白色よりも黒色の服を着ている方が刺されやすいとされています。
肌の色についても同様で、日焼けしている黒い肌の方が蚊に刺されやすいとされています。
蚊の対策
蚊に刺されやすい人の場合、体温を下げたり、二酸化炭素の排出を抑えるのは難しいですし、血液型を変えることもできません。
では、どのような対策が出来るでしょうか?
蚊に刺されないための対策としては、
- 蚊の多い場所に近づかないこと。特に草むらや林などは避ける。
- 自分の周りに蚊が発生しやすい環境を作らないこと。水たまりなどは注意が必要。
- 虫よけスプレーを使うこと。露出した肌には定期的にスプレーをする。
- サンダルではなく靴下を履くこと。蚊は足の臭いに敏感なので、足を覆うことが重要。足をアルコールシートなどで拭くのも良い。
- 肌をできるだけ露出させないこと。無防備な服装は避ける。
- 黒い服は避けること。蚊は濃い色を好むため、明るい色の服装を選ぶ。
- 扇風機を使うこと。室内であれば扇風機の風が蚊を遠ざける効果がある。
- 蚊がいなくなるスプレーを利用すること。室内で蚊を寄せ付けない対策に有効です。
まとめ
今回は、暖かくなってくると出てくる天敵、蚊についてお伝えしました。
蚊に刺されやすい人にはさまざまな特徴がありますが、自分の行動に注意することである程度予防できることもあります。
それでも刺されてしまった場合に備えて、虫刺され用の薬を常備しておくのも良いでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。