母の日にぴったりの花といえば、カーネーションですね！
最初は赤色が一般的だと思っていましたが、花屋さんの店先にはピンクや白、黄色、オレンジなど、様々な色のカーネーションが並んでいますよね。
今回は、カーネーションの花言葉を色別に解説していきます！！
カーネーションの全体の花言葉は
カーネーション全体としての花言葉は、
「無垢で深い愛」です。この花言葉には母の日の由来が関係しています。
母の日にカーネーションを贈るようになった由来
母の日は1905年頃、アメリカのアンナ・シャービスさんが、亡くなった母への思いを込めて、教会の祭壇に「母が好きだったカーネーション」を飾ったことが始まりとされています。
この出来事がきっかけとなり、アメリカでは5月の第2日曜日が「母の日」となり、後に日本でも同様の風習が広まりました。
カーネーションが母の日の象徴になった背景には、このような由来があります。
母の日とカーネーションの関係には、「深い喜び」と同時に「深い悲しみ」も含まれていることを知ると、少し寂しくなりますが、次はカーネーションの色ごとの花言葉を見てみましょう！
色別＊カーネーションの花言葉
カーネーションの花言葉を色ごとに解説していきます！
赤色
赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」「母の愛」「感動」。
特に母への愛を表す意味が込められています。母の日に贈るならこれがぴったりでしょうね。
ピンク色
ピンクのカーネーションの花言葉は「感謝の心」「温かな愛情」「美しい仕草」「女性の愛」。
感謝や愛情を表す意味があり、特に母の日にぴったりです。
ピンクは女性らしい雰囲気もあって、贈られた方も喜ぶでしょう。
オレンジ色
オレンジのカーネーションの花言葉は「純粋な愛情」「清らかな愛」「感動」。
ポジティブな意味が込められています。元気を与えたり応援したりする気持ちを表します。
恋人に贈るのにも良さそうですね。
濃い赤色
濃い赤いカーネーションの花言葉は「私の心に哀しみを」「欲望」。
哀しみや欲望を表す意味が込められています。
プレゼントとしては少し難しいかもしれませんね。
白色
白いカーネーションの花言葉は「亡き母をしのぶ」「あなたへの愛は生きている」「尊敬」。
故人を偲ぶ意味があります。また、他の花と組み合わせて贈ると良いでしょう。
黄色
黄色のカーネーションの花言葉は「軽蔑」「嫉妬」「愛情の揺らぎ」。
少しネガティブな意味がありますが、贈る場合は十分に考慮が必要ですね。
紫色
紫のカーネーションの花言葉は「誇り」「気品」。上品さや誇りを表します。
年配の女性に贈るのにぴったりです。
青色
青いカーネーションの花言葉は「永遠の幸福」。
1995年に世界で初めて開発された色で、幸福を表します。
いくつかの色が混じったもの
複色のカーネーションの花言葉は「愛の拒絶」。
少しネガティブな意味ですが、他の花と組み合わせて贈ると良いでしょう。
カーネーションについて
カーネーションについて詳しくご紹介しますね。
カーネーションはナデシコ科に属し、別名をオランダ石竹とも呼ばれます。
実は、カーネーションはナデシコと同じ科に属していルので、茎や葉などの形も似ています。
原産地は南ヨーロッパや西アジアで、開花時期は2月から5月にかけてです。
そして、開花時期が母の日にちょうど合うことも特徴です。
まとめ
今回はカーネーションの花言葉を色別にお伝えしました。
細かく色別でお伝えしましたが、花言葉を気にしすぎて贈るのをためらう必要はありません。贈ること自体が素晴らしい行為です。
手書きのメッセージを添えると、より思いが伝わるでしょう。それでは、素敵な母の日をお過ごしください！
最後までお読みいただきありがとうございました。
